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Rouge&Noir 2

2回連続、ジェンダー論からつながって重めな話。
非常に繊細な問題なので、正直、文字にして公開することにビビってもいます。
まあ前回は結局、あたしの思い出話になってましたけど。

あたしの文章力で、伝えたいこと、どこまで伝えられるかな(´Д`)

 

どちらかしかない。


IS(Inter Sexual)という人たちのことを、今回の講義で初めて知った。
インターセックス。女性の体つきで精巣があったり、男性の体つきで性器がなく、卵巣があったり…医学的には性発達障害と呼ばれるらしい。
半陰陽、両性具有、中性…そういう単語や、実際にそういう人が存在する"らしい"ということは知っていた。
だけどなんていうか、リアルに感じていなくて
ファンタジックな漫画や、綺麗な神話の中の存在のように、感じていたんだ。

ISをネットで調べてみたり、講義中に紹介された漫画「IS ~男でも女でもない性~」を読んでみたりして
私はとんだ勘違いをしていたと気づいた。
彼らの苦しみもまた、想像しがたいものであった。
この「IS」は、第一巻が短編ふたつ。その後はISである"春"が成長していく物語。
春は男でも女でもなく、ISとして生きていこうとする。
「わたし」を「わたし」として誇れるということは、すごいことだ。
この漫画がどれほどリアルであるのか、私には判断出来ない。
けれど、共感できるセリフはいくつもあった。

女か男か。
性別の選択欄はいつも二つ。
赤か黒か。
ランドセルだって昔は二色しかなかった。

一時期私は、この二択に疑問を感じてた。

どうしてどちらかでなくてはいけないのか。
出来るなら真ん中で在りたい。などと、思ってた。
今は女だっていう(わりと確かな)性自認をもっているけれど
それがぐらぐら、揺れていた時期があった。

女であると、男を好きで当たり前だといわれる。
女の子を好きと言えば気持ち悪がられる。
"好き"だという気持ちには、何の違いもないのに。
もちろん、生態系的に雄と雌でなくてはならないというのはわかる。
それが自然の摂理だということもわかる。

おまえは病気だ、と言うひとがある。
そういうことを言う人がいるから、セクシャルマイノリティの人たちは口を閉ざすしかなくなる。
ISのひとも、GIDのひとも、ゲイもバイも。
異質なものは排除される。
セクシャリティに限らず、人間関係においてはいつもそう。
どうしてなのかな。
多数派に属していることの、何が偉いのだろう。

もっと多くのひとが、自分とは異なる存在を認められるようになればいいと、思う。
私はそうでありたい。
理解出来なくてもいい。「理解すること」は、当事者でなければ難しい。

今回、この講義をとってよかったと思う。
GIDの苦しみを知り、ISの存在を知り
あたし自身、こうやってセクマイのことを考え直すきっかけが出来た。

自分とは異なるひとも、受け入れられる人間でありたい。
多数派に属していることで、奢ることなどないように。

なんだか話が大きくなっちゃったし、ずれちゃったけどー。
この二択の世界はあんまり好きじゃないってことを言いたかったはずなんだけどーw

赤か黒か

こんなにたくさんの人がいるのに、二択なわけがないじゃないか。
もっといろんな色があっても当然じゃん。
別に、世界ぜんぶ仲良しなんてことは思っちゃいない。
知らない色を拒絶する
それは嫌だなって、思うんだ。

 

IS(1) (Kissコミックス)

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