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ブレンダと呼ばれた少年 / ジョン・コラピント

マスクは防寒具です。
顔面の"寒さ"に対する防御力は、かなり優れてると思います。

なんかあたしアレですね
試験期間になると更新頻度あがりますね・∀・
たぶん
1)レポート書くために色々調べるのでネタが増える
2)ただの逃避
の2点が理由として挙げられると思います。

文化翻訳論のレポートもさっき書き終わった~
これは、英語と日本語における擬態語・擬音語の比較をやりますた。
動物の鳴き声なんかは、だいぶ違うってことが有名かと思いますが
コケコッコーCock-a-doodle-doo とかね。
面白いです、この違い。いくつか挙げてみると

犬 ワンワン / bow-wow
猫 ニャーニャー / meow meow
豚 ブーブー / oink oink
蛙 ケロケロ / ribbit ribbit

とか。猫・犬あたりはね、まあわかるんだけど、豚と蛙の違いはすごいね。
oinkって何?なんて読むの?豚って「オインク」って喋ってた?
蛙はもしかすると、ribbitのが近いかも。絶対「ケロ」なんて言ってないよねアイツら

こういう風に、鳴き声なんかを人間の言葉の発音に置き換えて覚えやすくすることを「聞き做し(ききなし)」というらしい。
聞き做しは慣例化してしまってるから、他の国の擬声語を聞くと変に思うってのもあるんだって-
脳の関係で。「鶏はコケコッコーと鳴く」というすりこみですね。

で、明日は夜からスノボ1泊3日行って来ます
明日終えたら月末まで試験もないや-い

続きは読書。真面目です。

 

「ブレンダと呼ばれた少年」は、昨年のジェンダー論で紹介された本。

生まれて8ヶ月の双子の兄は、包皮切除手術に失敗してペニスを失った。
まだ若かった両親は医者たちと相談して、この幼年を女の子「ブレンダ」として育てることを決意する。
ブレンダは、性科学の権威であるジョン・マネー博士の貴重な実験対象となり、苦悩に満ちた人生を送ることになる。

マネー博士は、「IS(半陰陽)や未発達な性器を持って生まれた赤子に対し、赤子のうちに性転換手術を施しどちらかの性に固定すれば、本来の性がどちらであろうと、環境によって性は決まる」という自説にとてつもない自信をもっていた。
しかし、この時代(1960年代)にはまだ性転換手術など普及しておらず
手術を推奨するマネー博士を非難する声も多かった。
ブレンダ(現デイヴィット)が貴重な実験対象となったのは、生まれたときには「完全な男」であったブレンダが、環境によって女性の性自認を持つようになれば、その結果に博士の説は強力に支持されることになるからだ。
さらにブレンダには双子の弟ブライアンという、同じ細胞を有した対としての比較対照までいたわけだ。

マネー博士は、偉大なひとだとは思う。
ジェンダー」という言葉を造ったのは彼だし、タブー視されてた性転換に関しても積極的だった。
生来の性と"性自認"が異なる、という考えを受け入れることの出来るひとすら少なかったこの時代に。
ただこの本を読んだ限りだと、自説を曲げたくないがための強引な行動や、双子に対する治療方法には嫌悪を感じる。
10にも満たない子供に、セックスや性器に関する1から10を無理矢理教え込む必要があって?
「子供に"セックス"をひた隠しにする世の中は間違っている」
この言い分はね、まあわからなくもないんだけど、でも彼のやり方は間違ってる

ブレンダは、15歳を過ぎてやっと本当の自分の性で生活できるようになり、デイヴィットとなる。
結局、環境は性自認に影響しなかった。
じゃあ、性自認は生まれたときに確立しているものなのか??
そうともいえないだろう、と思う。生物学的になんとかの成分がどうとか、そういうのわかんないけどさ。

むしろ性自認そのものが二択じゃなくて、男と女の両極の間はグラデーションだ
と、私は思ってる。

実際「この時代は」なんて言ってるけど、デイヴィットが生まれたのは1965年。まだ50年も経っていない。
当時はどちらの性別にも属してないこと、なんてありえなくて、だから無理矢理女にされたわけで。
つまり、ジェンダーの多様性、セクシャルマイノリティの存在が受け入れられ始めたのは、つい最近なんだ。
いや今だって、まだ"受け入れ始め"にすぎないだろう。

この先もどんどん、マイノリティをみる目が変わっていくといいな。
そんなことしか言えなくて、なんか微妙。

以前のジェンダーに関する記事

 

marun711.hatenablog.com

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