日はまた昇る / ヘミングウェイ
もお6月だー
はやいよー梅雨やだよー
先月はバイトが週5だったりまさかの週6だったり
バイト月間っした´Д`
でもその間に初めて結婚式に参列したり
日光に遠足行ったり
結婚式はやっぱり素敵なもので
とっても感動したんだけど、逆になんか、遠く見えたのも事実で。
もともと結婚願望ないのはわかってるんだけどさ。
日光遠足は超楽しかった~
東照宮見たあと、江戸村へ。
いい大人が大勢でコスプレして大はしゃぎ
でも入場料4500円、衣装料5000円て絶対ぼったくり
花魁の格好なんて3万円とかするし!!
さて
久しぶりに読書感想など。
ゼミ課題本の「動物化するポストモダン」「ゲーム的リアリズムの誕生」は
前回ラノベの話続きで書いたし、感想なし
思えば、大学入学がきっかけでブログで読書感想始めたわけだから
書き始めてもう2年以上経つわけですね。
ヘミングウェイを読むのは「老人と海」以来の2回目。
課題本です。
まだあと「誰がために鐘は鳴る」と短編集も課題本なのだけど…手に入れてもいね- ´Д`
で、「日はまた昇る」ですが。
「老人と海」同様、飽きさせない文章がやっぱりすごい。
描写が上手なのかほんと淀みなく読めるんだよね。
戦争で性的不能者になったジェイクが主人公で
彼が愛する美女のブレッド、婚約者のマイク、ブレッドのストーカーのコーン、ジェイクの友人のビル
が主な登場人物、かな。
それぞれの個性がはっきり出ていて面白い。
そしてあたしはブレッドがきらいです^^
性格悪すぎる。魔性の女すぎる。
いろんな男にいい顔して、甘えて、その場の熱情で自分勝手に生きて。
みんなで出かけた旅先で、婚約者のマイクの目の前で、闘牛士のロメロ(19)にベタ惚れになるビッチ加減。
どうなのこの女。
心の底で愛してるのはジェイクなんだと信じたいけどさ。
ジェイクがいるからこそ、ココまで放蕩出切るのだと。
ジェイクが性的不能だから、「惨めだわ」と言いつつ男を変えるのだと。
ジェイクが眠れぬ夜、ベッドの中で思い悩むところがいちばん好き。
「とにかく女どもがいけねえんだ。お前もいけねえぞ、ブレッド・アシュレイ。」
ジェイクはきっとわかってる。こんな女を嫌いになれない自分の愚かさを。
けれど想いって、コントロールのきくものじゃないから。
でもまあほんとあたしに言わせてもらえば、男ども馬鹿です。
今日はラノベを図書館で3冊、BOOKOFFで1冊げっとしたので、がんばって読まなきゃ。
ちなみに
「九十九十九 / 舞城王太郎」
「きみとぼくが壊した世界 / 西尾維新」
「キノの旅 / 時雨沢恵一」
「探偵儀式 / 清涼院流水」
さてバイト行こう