ヰタ・セクスアリス / 森鴎外

人生なにがあるかわかりません。
どこでどんなフラグがたってどんなイベント発生するのか
明日の自分がどうなってるかなんて、本当わかんないですね。
うん。
恋人できた

いやー全く予想外。
勢いなところも十二分にありますけど、まあうまくいけばよいですね?

こうやって、たくさんの選択が積み重なって
今のあたしが存在するんだなー、と思うと、とても不思議。
きっと「今現在の自分」が在るのって奇跡なのよね。
たくさんの取捨選択があって、あたしが一度の人生で選べるのはたった一本の道で。
ゲームみたいに、たくさんのエンディングを見ることは出来ないけど
それなりのGEが迎えられるといいですね- とか考えてみたり。
だからSHU★KATSUだってなんとかなるさ!! きっとね!!!

いやしかし
ちゃんとした「恋人」が出来るの約5年ぶりなわけで
何をどうしたらいいのかわかりませんね。
付き合う、ってこんなんでいいんだっけ
いやいいか、いいんだよね、こんなもんよね

やっぱり交際のハードルをあげてたのは、自分かもしれない。
奔放に遊んでた反動か、”交際”を神聖化しすぎてたっつーか
適当や妥協は許されない!みたいにリキんでた感がありんす。
まあうまくいけばよいですね(2度目

続きは読書感想。

 

ヰタ・セクスアリス。VITA SEXUALIS。
森鴎外の小説初めて。

主人公・金井がある日思い立って、自分の性生活の歴史を綴る話。
幼少期から記憶を遡って、淡々と色恋・性関係の思い出が描かれていく。
んー
結局、だから何ww って感じです
割と健全に、お堅く生きてきた金井が大学入って遊郭で童貞失って
なんかまあ恋とかSEXとかこんなもんだよね、みたいな。
若いうちはソレが生活の中心にあったりもして
性欲に振り回されたりもするけど、実際まあ体験しちゃうとアレだよね
でもまあやっぱそうなるのはなんつーか性(サガ)だし仕方ないよね
みたいな話です。たぶん。

サクっと読めるしくだらなくて良いと思うけど。
ただ、やたらと使われる横文字、うざい。注釈うざい。
お前はルー大柴かって思った。
もしくはラブサイケデリコか。(ラブサイケデリコ大好きです)

舞姫」は彼曰く面白いので、森鴎外は今度そっちを読みたいね。

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(アタックされても、なかなか嫁をもらう決心が出来ないシーンで)

「こんな時に人はどうして決心をするかと疑った。そして、或は人は性欲的刺激を受けて決心するのではあるまいか。それが僕には欠けているので…」

多分大いに当たっている。
人は性欲と恋を勘違う。いや、恋だ何だは性欲を伴うものなのだ。
というのが信条なので、あたしは愛のむきだし「すんドめ」がとても好きです。

ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)

ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)

 

 
そういえば、昨日は「君に届け」の映画見た。
漫画ではキュン死にっつ-かなんかくすぐったくて悶え苦しんだんだけど
映画は大したコトなかた。春馬くん演じる風早のが人間らしくてよかったくらいw

やっぱりアレ、あーゆーキレイキレイな青春恋物語より

 

痛々しいラヴ (Mag comics)

痛々しいラヴ (Mag comics)

 

 

(コレも昨日ネカフェで読んだ)が書くような恋愛模様の方が好き。
不器用で歪んでて、愛しいものを手に入れたいがために汚れて
そういう、人間らしくてリアルな方が、好き。