人間失格、陽気なギャングが地球を回す

もう7月!
まさかの2011下半期!!

写メブログにも書いたのだけど
今日は帰り際にバイト先の店に寄り道して、1人で飲んでました><
いやねえ
今夜は、父親が長年の片思いの相手に告白をするというので。
で、その場所がバイト先の近くなので、うちに飲みに来るかもしれないと思ってwww
1時間半くらい居座って来なかったから
もう帰るかーっつって帰路について10分後、チーフから電話

「見たことあるアロハシャツの人がwww」
(前に一度、あたしの出勤日に来店済み)

ああうんそれあたしの血縁者っぽい(^ω^)

いやもう、何で入れ違いかね!!!連れて帰るつもりだったのにもう!!
ていうか予想大当たりすぎわらた


で、まあつい先ほど、玉砕してくそ酔っ払いとなって無事帰ってきました。


そんな感じで読書感想

 

人間失格 / 太宰治

たしか一度中学のころに読もうとして、挫折した本。
思い出したように買って読んでみた。

うううーん
これは、太宰治の告白本なのかね、やっぱ。
仮面の告白三島由紀夫の告白本であるように。
解説にあるように
たしかにこれは、ひとを楽しませるために書かれた本ではないと思った。

ただただ堕ちていく主人公
自分を愛してくれる存在に気づかずに
自分は世界から疎外されていると感じ続けて、たったひとりで。
常に人の目と顔色を気にして、自己犠牲を続けて、道化師のように。
かわいそうなひと。

いや、愛してくれる存在にまったく気づいてなかったわけじゃないんだと思う。
どこかではわかっていたはず。
ただそれを素直に受け止めて、自分は幸せだと笑うことができなかった。

たくさんの大切な人に囲まれて幸せだ、と笑えるあたしは、ほんとうに幸福なのですね。

人間失格【新潮文庫】 (新潮文庫 (た-2-5))

人間失格【新潮文庫】 (新潮文庫 (た-2-5))

 

 

 

陽気なギャングが地球を回す / 伊坂幸太郎

読んでみた!流行の伊坂さん!
「オーデュボンの祈り」だけは読んだことあったんだけど。
うん、もはやラノベだけど、面白かった。
テンポもいいし、それぞれキャラもたってるし、ユーモアもあるし。
映画化されてるようなので、見てみたいです。
久遠くんは美少年のイメージだったのだけど、まあ松田翔太なら可!

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)